2023年の出来事、と検索してみるに
に、色々と記事が掲載されています。
それを見ながらでも今年一年を振り返って、と考えてみますと、地球沸騰化と言われるほどの暑いではなく熱い夏、昨年から続くロシア・ウクライナの戦争、そして10月はイスラエルとハマスの戦争、日本では企業の不祥事、とりわけビッグモーター、ダイハツの不正問題、それからジャニーズ事務所の解体というのは目立つニュースでした。
一方、スポーツでは、3月のWBCの侍JAPANの活躍は日本中が沸きました。
先日の井上尚弥選手のチャンピオン・タパレス選手を圧倒しての史上2人目、史上最速5年7カ月で2階級での4団体統一を成し遂げました。
体躯に劣ると言われていたスポーツの世界で、日本人選手がその常識を悉く覆していくのは見ていて晴れやかな気持ちにさせられます。
国内のエンタメの世界ではNintendo Switch「ゼルダの伝説」の新作”ティアーズ オブ ザ キングダム”が発売から3日で1000万本という世界最速で売れた任天堂のゲームとしてギネスに載るなどがありました。
こうやって振り返ってみると、確かに今のご時世は自然環境に、政治に経済に不穏なものですが、同時に、新しい時代の兆しも見せてくれた、そんな気がします。
案外、エンタメの方が自由度が高いのか、それが顕著なのかもしれないですね。
「憧れるのはやめましょう」
これは、WBCでチームをリードしていった大谷翔平選手の名言ではありますが、
何も特別な選手たちだけの話ではなく、私たちひとりひとりの日本人が、卑下することもなければ、高ぶることもなく、ただただ、独立不羈の精神に目覚めるような叱咤激励のようなメッセージになったような気がします。
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