アメリカの心理学者ジェームズ・カフマン博士の提唱する4C理論、
Cはcreativity(創造性)のCで、クリエイティビティを4つの象限に分類するそうです。(サムネ参考)
BIG-C 社会的に大きな影響を与え「創造的」との社会的評価が定着した創造者や創造的産物に関する研究でBig-C(大文字の創造性)
little-c ふつうの人の日常生活での工夫・発明や個人的成長なども一種の創造性とみなし、これを対象にするのがlittle-c(小文字の創造性)
さらにBig-Cとlittle-cの中間にプロフェッショナルの創造性Pro-Cを置き、またlittle-cの下部に、より個人内的な創造性としてのmini-cを置き4C理論という案が提唱されているそうです。
また、アメリカ、ノーステキサス大学の研究ではクリエイティビティと幸福度の関係性を明らかにし、little-cは私たちのメンタルヘルスケアにもいい影響を与えることも分かっています。
creativity(クリエイティビティ)と横文字にしてしまうと敬遠してしまう人もいるかもしれませんが、「遊び感覚」とか「創意工夫」に変換するといいかもしれません。
例えばいつもの料理でも、ちょっと味付け、盛り付けを工夫してみるだけでもlittle-c。
普段やっている運動に新しい動作を取りいれてみるのもlittle-c。
YouTubeにVlogをアップしてみる、というのもlittle-c。
子どもたちへのクリスマスプレゼントの梱包、装丁、演出を工夫する、というのもタイムリーなlittle-cかもしれません。
何より、いつものルーティンに+α、ちょっとした遊び感覚で、フフフとニンマリ笑ってしまうような小さなクリエイティブ習慣は、自分だけではなく周囲もハッピーな気分にできたりする小さな愛、little-l(love)になるかもしれませんね。
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